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かおるん防災ブログ ~その7:想定外にも対応する力~

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かおるん防災ブログ ~その7:想定外にも対応する力~

2020年 06月 15日
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過去の災害データをもとに、この地域で災害が発生したらこの程度の被害が起こるという経験則や想定は現在では効かなくなってしまった。

台風、地震、竜巻、高温、ゲリラ豪雨、新しい疫病など、過去に体験したことがない種類、規模のものが連続して発生しています。

そんな中でどうやって身を守るのか、家族を守るのか(もしくは会社を守るのか)。
それには、過去のデータだけでなく、常に新しい情報を取り入れて、「自分で判断する」これにつきると思います。
情報が溢れる社会で、必要な情報を自分で判断し、選ぶこと。
そして、それをもとに予測することが必要になります。

そこには「データ」とともに「自分の感性」や「カン」といったものも働きます。

カンというのもバカにできません。
情報と体感をもとに身体が発するアラートは、コンピューターよりも精度が高いこともあります。

「いつもと違う匂い」「急にふきだした風と雲の色」「鳥や虫の動き」はこれから起きる気候の変化の前触れです。これは大なり小なり誰もが体感していることだと思います。
たとえば、ミルフィーユ地方では春先から秋まで数千、数万??ともかく恐ろしい数のカエルに囲まれて生活しています。カエルが急に鳴き出すと時間をあけずに雨が降り出します。
逆もあり。急に一斉に泣き止むこともあります。
泣き止む理由はいまだに何故かわかりません。
カエルの天敵が近づいたから泣き止んだのだと思いたいくらい、ちょっと怖いくらいピタっと一斉に止まります。

飛行機に乗っていたときは、整備士の人に「いつもと違う振動などがあったら教えて欲しい」と言われていました。いつもと違う振動、足元からの微妙な感覚、そんなものが異常を発見する手がかりになるのです。あれだけ精巧な技術の集まりである飛行機ですら、人間の感覚で異常を見つけることが出来るのです。

データやコンピューターも使う人があってこそ、その役割を発揮します。
使われるのでなく、使いこなしていくことが大切ですね。

かおるん 著